看護職員の負担軽減及び処遇の改善に資する体制と取組事項について(院内掲示)
【看護職員の負担軽減及び処遇の改善に資する体制と取組事項(院内掲示)】(令和6年4月) (作成:事務長)
医療法人敬躍会 ハートフル隼人病院
1 看護職員の負担の軽減及び処遇の改善を要件とする入院料等の届出状況 ・看護補助加算2( 50:1、届出:平成27年9月1日 )
○令和6年4月1日時点の看護職員の負担の軽減に対する体制の状況
(1)看護職員の負担軽減及び処遇の改善に資する体制
ア 看護職員の負担軽減及び処遇の改善に関する責任者 事務長:松元竜太
イ 看護職員の勤務状況の勤務状況の把握等
(ア)勤務時間
① 週40時間以内、時間外労働:平均1時間未満
② 連続勤務 5 日以内
③ 勤務状況の把握:有休取得状況の把握、時間外勤務状況の把握
(イ)2交代の夜勤に係る配慮:
① 夜勤後の暦日の休日の確保(夜勤明けの翌日は原則休み)
② 仮眠2時間を含む休憩時間の確保
ウ 多職種からなる役割分担推進のための委員会及び会議
・名称:管理者会議兼看護職員業務負担軽減委員会
・開催頻度:年12回( 月1回、第4火曜日)・参加人数:平均12人/回
参加職種:医師、看護師、薬剤師、作業療法士、精神保健福祉士、公認心理師、管理栄養士、事務職
エ 看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画計画策定 および 職員に対する計画の周知
オ 看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組事項の公開
院内掲示板にて公開
(2)看護職員の負担軽減及び処遇の改善に資する具体的な取組内容
ア 業務量の調整
時間外労働が発生しないような業務量の調整(取組中)
イ 看護職員と他職員との業務分担
・薬剤師 :各病棟の薬剤を分包化や患者さんの記名をし、より適正な薬剤使用、管理を行う。
・作業療法士 :病棟でのトランスファー(移乗)等の ADL 動作の指導、相談に応じる。
・精神保健福祉士 :入院手続や患者さんの情報のまとめ。患者さんからの社会的な相談への対応。社会資源の説明。
患者さんやご家族への連絡対応。各関係機関との連絡調整。入退院の相談対応。
・公認心理師(心理士):患者さんの心理面接。心理相談対応。看護職員からの心理相談対応。
・管理栄養士 :患者さんの栄養管理指導。食事や栄養に関する相談対応。給食への要望受付。
・事務職(医療事務) :患者さんの日用品や金銭・貴重品の管理。医療外代行業務。病棟の消耗品や備品の発注管理。カルテ管理。
ウ 看護補助者の配置
・主として事務的業務を行う看護補助者の配置(非該当)
・看護補助者の夜間配置(取組中)
エ 短時間正規雇用の看護職員の活用(非該当)
オ 多様な勤務形態の導入(非該当)
カ 妊娠、子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
・夜勤の減免制度(あり)
・休日勤務の制限制度(あり)
・半日時間単位休暇制度(あり)
・他部署への配置転換(本人の希望に基づき、あり)
キ 夜勤負担の軽減
・月夜勤回数の上限設定(本人の希望に基づき、設定する)
(3)夜間における看護業務の負担軽減に資する業務管理等
① 交代制勤務の種別:2交代
② 夜間における看護業務の負担軽減に資する業務管理
ア 11時間以上の勤務時間間隔の確保(あり)
イ 正循環の交代周期の確保(あり)
ウ 夜勤の連続回数が2連続(2回)まで(あり)
エ 暦日の休日の確保(あり)
オ 早出、遅出等の柔軟な勤務体制の工夫(あり)
カ 夜間を含めた各部署の業務量の把握・調整するシステムの構築(非該当)
(ア)過去1年間のシステムの運用(非該当)
(イ)部署間における業務標準化(非該当)
キ 看護補助業務のうち5割以上が療養上の世話(該当)
ク 看護補助者の夜間配置(あり)
ケ みなし看護補助者を除いた看護補助者比率5割以上(非該当)
コ 夜間院内保育所の設置(非該当)
サ ICT、AI、IoT等の活用による業務負担軽減(あり)
・グループウェアの導入(R5年12月)
以上
(事務長)